もくじ
OLが高級クラブで働くなら銀座と六本木どちらがおすすめ?
高級クラブと言えば、銀座と六本木が都内の二大巨頭です。
この銀座と六本木ですが、一言で高級クラブと言っても、雰囲気は全く別物。
六本木の高級クラブで人気だった女の子が銀座の高級クラブでは全く人気が出なかったり…もちろん逆の銀座の高級クラブで売れっ子の女の子が六本木では全く人気が出なかったり…などなど。
働く土地が違えば、求められる女の子の雰囲気も、もちろん来店するお客さんの雰囲気も違います。
そのため、クラブのホステスに求めるものも変わってくるのです。
「じゃあ私は、銀座と六本木どっちの方が合っているの!?」こういう疑問が生まれてきますよね?
そこで今日は、高級クラブの二大巨頭である銀座と六本木、この2つのエリアの違いをバッチリ教えちゃいます!
これから高級クラブでの副業を考えている女の子にとって、参考になるはずです。
銀座と六本木を比較
では、早速銀座と六本木にある高級クラブを比較していこうと思います!
2つのエリアでの違いは大きく分けると4つの違いがあります。
- 客層
- 採用基準
- バック
- ママの厳しさ
どれも、働くうえで大切な要素になってきますよね!?だからこそ、これからクラブホステスデビューする子には、きちんと銀座と六本木の違いを理解していてほしいと思います。
それぞれの違いについて、細かく見ていくことにしましょう!
客層
一言で高級クラブと言っても、銀座と六本木とでは、来店するお客さんにはかなりの差があります。
まず、銀座に来るお客さんは、比較的年齢が高めの男性が多いのが特徴です。イメージとしては、50歳以上の落ち着いた男性ですね。
また、有名な企業の社長や重役の方、政治家、芸能人といった男性も、お客さんとして来店することが多いというのが、銀座の高級クラブの特徴のひとつでもあります。
そういう男性は、スマートで女性に優しい方が多いため、ホステスも楽しく接客ができます。
一度気に入ってもらったら長く通ってくれるような男性も多く、長く安定したホステスとお客さんという付き合いも十分期待できます。
一方、六本木の高級クラブへ来る男性客は、わりと年齢的に若い人が多いのが特徴です。
お客さんの平均年齢は40歳くらいというところでしょうか!?もちろん年配のお客さんも来店しますが、30代の若いお客さんも多いため、お客さんの平均年齢も下がります。
お客さんの仕事も銀座とは違い、IT企業や美容関係、飲食関係などベンチャー企業の若めな社長が来ることが多いですね。
男性が若いからなのか…ホステスに対しても、移り気が多い男性が多いんです。そのお店のホステスに飽きてしまうと、別のお店でお気に入りのホステスを探すなんてことも、珍しくありません。
採用基準
次にホステスの採用基準についてです。
「容姿がキレイだったらホステスなんてなれるんでしょう!?」なんて思っているようではまだまだですよ。
銀座と六本木というエリアによって、ホステスの採用基準が全く違ってくるんです。
キレイだったらホステスになれるなんていう甘い世界ではありません。逆に言えば、容姿に自信がない女の子でも、ホステスとして働けるチャンスはいくらでもあるということ。
まずは、銀座のホステスの採用基準からお話していきますね!
- 売上
- 清楚なルックス
- 素質
以上の3つがその順番で重要になってきます。
つまり銀座では、ホステスの容姿よりも売上が採用基準を左右するのです。
なので、銀座の大衆クラブで人気があった女性や、キャバクラ経験やスナック経験があり銀座に引っ張れるお客さんが多い女性にとっては、採用される可能性がグンとアップします。
ホステス未経験の女性の場合は、ハイレベルな清楚系のルックスであることが採用基準で最も重要なことになります。
派手な化粧はNG!派手な髪色ももちろんNG!
銀座のホステスはいかに清楚でキレイな容姿であるかが重要なのです。そこが、キャバクラや他のエリアのクラブとの違いになります。
そして経験者も未経験者もどちらの女性にも求められるのが、”ホステスとしての素質”です。
面接時、ホステスとして向いているのかどうか?男性目線で見られます。
続いて六本木の高級クラブの採用基準ですが…
- 派手なルックス
- 真剣さ
- 売上
この順番で重要な採用基準になります。
六本木の場合、売上は「あったらあったでいい」くらいのイメージです。そのため、未経験の女性でも採用されやすいのが特徴です。
ルックスは、派手な顔立ちが求められます。化粧映えするようなルックスですね。
また、真剣にホステスとして働きたいという熱意も大切な要素。真剣にホステスとして働きたいという趣旨を面接では伝えるようにしましょう!
バック
ほとんどの銀座のクラブでは、指名料や同伴などのバックというシステムはありません。
銀座の場合、基本的に時給×働いた時間の日給という考え方です。
バックがないため、時給も高いというのが銀座なのです。
面接の時は、必ず1ヶ月に売り上げられる金額を聞かれます。それをもとに、時給を決めるからです。
一方、六本木のクラブの場合、指名料や同伴のバックがあります。
そのため仮にあなたがお客さんを持っていなかったとしても、ママやお姉さんのお客さんと同伴すれば、その分は、同伴バックとしてお給料に反映されます。
もちろん席に付いた時のドリンクのバックもつくため、頑張ったら頑張った分だけわかりやすくお給料に反映されるのが、六本木のクラブなのです。
ママの厳しさ
最後にママの厳しさにも違いがあるので説明しておきます。
簡単に言うと、銀座のママの方が厳しいお店が多く、六本木のママは、どちらかというと女の子にも優しく気さくな方が多い印象ですね。
また、銀座のママは必ずと言っていいほど、着物を着ます。それに対し六本木のママの場合、必ずしも毎日着物というわけではありません。ドレスやワンピース、スーツで出勤することもあります。
まとめ
銀座と六本木の高級クラブの違いわかりましたか?
比較すると…
- 客層
- 採用基準
- バックの有無
- ママの厳しさ
主に以上の4つの違いがあります。
そして銀座と六本木、それぞれにいいところが存在しています。
一番重要なのは、”あなたがどちらのエリアに向いているのか?”だと私は思います。
面接へ行く前の参考にしてもらえると嬉しいです!